特徴・会社概要
当社は昭和54年に工業用ゴム製品の販売店として個人創業し30余年を迎えました。 その間に様々な経済の変化に伴い、お客様のニーズも時代と共に変化して参りました。 現在では主に半導体製造装置や液晶パネル製造装置、船舶、産業用機器のゴムシール材を主とし、 工業用ゴム製品全般の製造・販売を行っております。
企業理念
一、 | 「お客様」「取引先」「社員」「企業」すべての満足をもって社会に貢献する。 |
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一、 | 社員全員が参加する経営を目指す。 |
当社の特徴としては「送り焼き製法」でシール材を製造していることです。 一般的にシール材は、「金型成型製法」により製造します。同製法は、量産化に向いているため、 事実上、安定的な収益が見込め、国内のシール材製造企業のほとんどは金型成型を中心に製造を行っています。 しかし、金型成型は金型を用いるため、多品種小ロットには適しておらず、 金型寸法の製品しか製造できない(製品寸法に制限がある)という欠点があります。 そこで当社は製品寸法を自在に調整でき、多品種小ロットに適している「送り焼き成型」に事業を集中し、 ニッチ分野で生き残っております。上述の通り、シール材製造企業のほとんどは金型成型を中心に事業を行っているため、 送り焼きを行っている企業自体が多くありません。その中でも送り焼き成型を事業の軸として行っている企業は、 私どもの知る限り見当たりません。従って送り焼きによって蓄積された技術には自信を持っております。 新しいニーズにも柔軟に応えやすく、当社の積極的な事業変革の原動力となっております。
送り焼き成型 | 金型成型 | |
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ロット数 | 多品種小ロット | 量産向け |
寸法 | 制限なし (小口径を除く) | 金型の寸法による制限がある |
技術 | 熟練者による作業が必須 | 比較的習得しやすい |
今後も当社は益々多様化する新しいニーズに応えるために、経験を生かし技術力と開発力を向上させ、「お客様に満足していただける製品づくり」を目標に、皆様のご期待に添うべく邁進努力し、皆様とともに繁栄を迎えたく存じますので、今後とも何卒倍旧の御支援、ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
送り焼きの製法についてはこちら取扱い製品
送り焼き | 大口径0-リング / 特殊形状シールリング |
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汎用金型成型品 | 0-リング / ガスケット / 各種パッキン類/他工業用ゴム製品 |
押し出し成型品 | 丸紐 / 角紐/異形紐 / チューブ類 / スポンジ紐 |
その他ゴム成型品 | ゴムライニング / 金具焼付製品 / 注型ウレタン / その他加工品 |
他各種シール材 | バックアップリング / オイルシール / メカニカルシール |
会社概要
社 名 | タガミシール株式会社 |
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会社設立 | 平成9年9月5日 |
経営理念 |
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所 在 地 | 兵庫県神戸市長田区苅藻通1丁目4-2 |
事業内容 | 工業用ゴム製品・ゴム製パッキンの製造販売 |
(プレス送り焼き製品・プレス成型品・その他加工品) | |
資 本 金 | 1,000万円 |
役 員 | 代表取締役 田上 嘉一 |
専務取締役 四宮 秀樹 | |
取締役 落合 康之 | |
従業員数 | 30名 |
決 算 期 | 8月31日 |
取引銀行 | 兵庫県信用組合/みなと銀行/三井住友銀行 |
会社沿革
昭和54年 4月 | 工業用ゴム製品の販売を目的とし、兵庫県神戸市須磨区千歳町に田上則夫が山一商事を個人創業 |
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昭和59年 4月 | 兵庫県神戸市須磨区古川町に移転し、工業用ゴム製品の製造に着手 |
昭和61年 9月 | 製造部門を主業務とし、山一化学製作所に変更 |
平成 7年 1月 | 阪神淡路大震災により被災(工場全半壊) |
平成 7年 5月 | 工場を縮小し業務再開 |
平成 9年 9月 | 資本金300万円をもって、有限会社タガミシール工業を設立 |
平成10年 8月 | 代表取締役に田上嘉一が就任 |
平成11年 5月 | 兵庫県神戸市長田区南駒栄町1番170号に本社工場を移転 |
平成14年 5月 | 本社・工場横に第2工場の増設 |
平成17年 5月 | 本社・工場横に第3工場の増設 |
平成19年 6月 | ISO9001を取得(本社工場) |
平成21年 12月 | 資本金1,000万円に増資、株式会社に組織変更 |
平成22年 3月 | 神奈川県横浜市鶴見区に関東出張所を開設 |
平成29年 9月 | 岡山県倉敷市に倉敷営業所を開設 |
平成30年 6月 | 関東出張所を東京都大田区に移転、東京営業所に改称 |
平成30年 9月 | 社名をタガミシール株式会社に改称 |
令和 2年 3月 | 兵庫県神戸市長田区苅藻通1丁目4-2に本社工場を移転 |
令和 4年 9月 | 東京営業所を大田区から墨田区へ移転 |
拠点
神戸 本社 / 工場 |
〒653-0032 兵庫県神戸市長田区苅藻通1丁目4-2 TEL :(078) 515-6074 FAX :(078) 515-6084 |
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東京営業所 |
〒130-0013 東京都墨田区錦糸3丁目13-6 吉川ビル201 TEL:(03)6456-1871 FAX:(03)6456-1872 |
倉敷営業所 |
〒710-0048 岡山県倉敷市福島46-9 TEL :(086) 424-4234 FAX :(086) 424-4234 |
神戸本社 / 工場へのアクセス
お車でお越しの方 | 阪神高速3号神戸線・湊川インターから1分 |
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公共の交通機関をご利用の方 |
JR「新長田駅」から徒歩10分 神戸市営地下鉄海岸線「苅藻駅」から徒歩13分 神戸高速鉄道「高速長田駅」から徒歩13分 |